「楽天モバイルって安いって聞くけど、ちゃんと使えるの?」「電波が悪いって本当?」
そんな不安や疑問をお持ちの方へ向けて、楽天モバイルの料金・エリア・通信品質・メリット・デメリットを、楽天社員であり実際のユーザーでもある私の視点で、誠実にお伝えします。
この記事では、他社との比較やiPhoneの対応状況まで、楽天モバイルを検討中の方に必要な情報をまるっと網羅しています。
目次
楽天モバイルとは?
サービス概要と特徴
楽天モバイルは、楽天グループが展開する通信キャリアサービス。自社回線を持つ「第4のキャリア」として、格安SIM並みの料金×キャリア品質を目指しています。
他社との違い
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と異なり、料金体系が圧倒的にシンプル。格安SIMと違って「混雑時も比較的安定した速度」を実現できているのが特徴です。
楽天モバイルの料金プラン
Rakuten最強プランの料金表
月間データ量 | 料金(税込) |
---|---|
〜3GB | 1,078円 |
〜20GB | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
※契約期間の縛りなし/解約無料
他社との料金比較(主要キャリア)
キャリア名 | 無制限プラン料金(税込) | 特徴 |
---|---|---|
楽天モバイル | 3,278円 | 段階制/無制限でもこの価格 |
ドコモ | 7,315円 | ahamo大盛/月100GBまで |
au | 7,238円 | 使い放題MAX/条件付き割引あり |
SoftBank | 7,238円 | メリハリ無制限/家族割必須 |
通信エリアと速度
エリアカバー状況
楽天回線のエリアは年々広がっており、都市部や住宅街ではほぼカバー済み。
一方で、山間部・一部の地下・地方では、パートナー回線(au)へ切り替わることもあります。
通信速度の実測と感想
都内の生活圏(自宅・オフィス・カフェ)では安定して快適。
ただし、私の体験上では…
- 地下鉄通勤中(朝夕ラッシュ)は読み込みが遅い場面あり
- 地方旅行時、海沿いや山間部で接続不安定な瞬間も
「100点満点ではないけど、日常利用には十分」そんな印象です。
メリットとデメリット
メリットまとめ
- プランが段階制で無駄がない
- 楽天ポイントがSPU+1倍で貯まる
- 解約金・事務手数料が無料
- データ無制限(※楽天回線内)
デメリットも正直に
- 地下・ビル内など一部エリアで接続不安
- au回線に切り替わると月5GB制限
- 通話アプリ「楽天リンク」の品質に個人差あり
iPhoneユーザーも使える?
対応機種一覧(一部)
- iPhone 15/14/13/12/SE(第2・3世代)など
- iOS最新バージョンへの対応も◎
設定方法も簡単
- SIMカード or eSIMを選べる
- プロファイルダウンロードで即利用可
通信費節約に強い理由
楽天経済圏との連携が強力
- SPUで楽天市場ポイント+1倍
- 楽天カードや楽天ペイと組み合わせて相乗効果
テザリング・サブ回線にも◎
- 月額3,278円で無制限なら、Wi-Fiルーター代わりにも
- 仕事用サブスマホにも最適
ユーザーのリアルな口コミ
💬「正直、地下ではたまにイラっとする。でもこの料金なら文句は言えない」
💬「楽天ポイントと合わせて考えると実質“無料”感ある」
まとめ|楽天モバイルは“価格以上の価値”
正直、100点満点の通信品質ではありません。
でも、料金・楽天ポイント・契約の自由度などを考えると、ものすごく“合理的な選択肢”です。
※本記事は楽天グループ社員による個人の見解です。
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